潰瘍性大腸炎

難病指定の「潰瘍性大腸炎」を漢方薬で。

 

1日何回もトイレに行くのが辛い…

 

このままどんどん悪化していくのか不安…

 

病院のお薬は副作用が心配…

 

難病指定されている「潰瘍性大腸炎」は改善が見られる病気です。

 

「潰瘍性大腸炎に漢方薬を試してみませんか?」

 

潰瘍性大腸炎とは

「炎症性腸疾患(炎症を伴う腸疾患)」の1つで、大腸粘膜が炎症を起こす事による「ただれ」・「びらん」・「潰瘍」を形成する病気になります。

 

年々増加傾向にあり「1万人に10人」が苦しまれている病気です。

 

若年者から高齢者まで発症する病気ですが、「男性で20~24歳」「女性では25~29歳」が一番多いと言われています。(男女比はなく男性でも女性でもかかりやすい病気です。)

 

潰瘍性大腸炎の原因

明らかな原因はわかっていないですが、

 

・遺伝的要因
・環境要因
・免疫

 

などが原因ではないかと考えられています。

 

特に欧米の食生活を取り入れるようになり患者数が増加傾向の為、「食生活(環境要因)」を整える事が重要です。

 

潰瘍性大腸炎の症状

症状としては

 

粘血便
下痢
腹痛

 

などになりますが、酷くなると「体重減少」「貧血」「発熱」なども見られます。

 

症状の変化としては、初期は腹痛とともに粘液が排便時に多くなり、次第に粘血便と言われる便に血液が混じるように…

 

さらにひどくなると、1日に「10回以上」も下痢や粘血便・血便が出るようになる事もあります。

 

また潰瘍性大腸炎は炎症が起きて症状が強く現れる「活動期」と症状が治まっている「寛解期」に別れる事が多いです。

 

良くなったと思っていても「寛解期」だっただけで、「活動期」に移行する「再燃寛解型」も多くなっています。(改善しても数ヶ月から数年後に再び悪化し、それを繰り返す場合を「再燃寛解型」と言います。)

 

その他にも症状がだらだらと続く「慢性持続型」、急激に症状が悪化する「急性劇症型」、発作は1回のみで再燃寛解がみられない「初回発作型」などタイプは様々です。

 

潰瘍性大腸炎の漢方薬

太陽堂が考える潰瘍性大腸炎の原因としては

 

・免疫異常
・自律神経の乱れ
・腸内環境の乱れ

 

の3つです。

 

基本の漢方薬としては「免疫を整える漢方薬」「炎症を取る漢方薬」で活動を鎮めていきます。

 

また「腸内環境の乱れ」には上記でもあげた「食生活」も大きく関係があると考えられる事が多いです。

 

その為「脂の代謝を良くする煎じ薬」を使い「腸内環境」を整えていきます。

 

「自律神経の乱れ」に関しては「過敏性腸症候群」のようにストレス性で下痢をしている方です。

 

ストレスによって悪化する方は「自律神経の乱れを改善する漢方薬」も併用する事が多いです。

 

潰瘍性大腸炎の症例

症例①(昭和41年生、男性)

2年前に病院で調べた所「潰瘍性大腸炎」と診断。
病院の治療(アサコール)で中々改善が見られない為、こちらにご相談に来られました。

 

潰瘍が出ている部分としてはS状結腸に30cmの潰瘍が出来ているとの事。

 

症状としては下血下痢腹痛で頻度的には1日5~10回ほどの便をしてしまうとの事でした。

 

漢方薬としては、

 

①免疫を上げる漢方薬
②出血や炎症を止める漢方薬
③脂の代謝を良くする煎じ薬

 

の3種類を組み合わせて出させて頂きました。

 

漢方服用開始から1ヵ月、この1ヶ月は下痢、血便、下血など症状はほとんど見られなくなったとの事。
便の形状は普通便と変わりなく、病院でも改善が見られていると言われたそうです。

 

漢方服用開始から3ヵ月、たまに下血する事はあるが快方に向かっているとの事。
少しずつ改善しているとの事でした。

 

漢方服用開始から1年、たまに下血・軟便はあるが最初の1/3以下にまで改善しているとの事。
順調に改善しているとの事でした。

 

漢方服用開始から2年、病院で調べた所、潰瘍部分が大分小さくなり先生に驚かれたとの事。
アサコール(病院のお薬)も最初の頃の9錠から3錠に減り順調に改善しているとの事でした。

 

漢方服用開始から3年、下血もなくなり下痢もほとんどないとの事。
元気に過ごされているとの事で一度治療終了とさせて頂きました。

 

順調に改善が見られ安心いたしました。
体調も良いので、引き続きこの調子で過ごせると何よりですね。

 

症例②(昭和31年生 男性)

肛門からの出血を繰り返す為病院に行った所、「潰瘍性大腸炎」と診断。
病院での治療で改善が見られないのでこちらにご相談に来られました。

 

症状としては「出血」が一番気になるとの事で、ここまで3ヶ月ごとに出血をしてしまっていたとの事でした。

 

下痢などの便の状態に関してはたまに起こる位との事。

 

漢方薬の種類としては、

 

①免疫を上げる漢方薬
②出血や炎症を止める漢方薬
③ストレスを除く煎じ薬

 

の3種類を組み合わせて出させて頂きました。

 

漢方服用開始から2ヶ月、ストレスを除く煎じ薬を使っている事もあり体調自体が良いとの事。
出血も少なくなっているとの事でした。

 

漢方服用開始から10ヶ月、下痢・出血もないとの事。
調子良く過ごしているとの事で「ストレスを除く煎じ薬」を抜いて出させて頂きました。

 

漢方服用開始から1年3ヶ月、引き続き下痢・出血もないとの事。
身体の調子も良く元気に過ごしているとの事でした。

 

漢方服用開始から1年6ヶ月、元気に過ごせているとの事で今回で治療終了。
順調に改善が見られました。

 

調子の改善が見られ安心いたしました。
今回で治療終了となりますが、この調子が長く続くと何よりですね。

 

 

患者さんの声に他の患者様の症例ものっています。 どうぞ参考にされて下さい。
患者さんの声 潰瘍性大腸炎

 

 

Q&A(良くある質問)

 

特にお問い合わせの多い内容を「担当薬剤師の前原」がお答えいたします

 

Q.病院のお薬は副作用が強いです。漢方薬は大丈夫でしょうか?

 

A.基本的に漢方薬は食材の1種なので、副作用が出ることはありません。
病院でのお薬(プレドニンなど)と違って安心してお使いする事が可能です。

 

Q.病院のお薬と併用しても大丈夫ですか?

 

A.併用して頂いて問題ありません。
特にステロイドは減量療法(徐々にお薬の量を落としていく方法)なので、一気になくす事は出来ない事が多いです。
病院のお薬を徐々に減らし体調を整えていきましょう。

 

Q.このまま放っておくとどうなるの?

 

A.緩解していく方もいれば、増悪してしまう事も多いです。
特にお薬を飲まれている方はステロイドの長期投与なので副作用が強く免疫が低下しすぎてしまう事も…
出来る限り早くの対処をお勧め致します。

 

Q.出血や下痢が本当に止まるの?

 

A.早目(1~3ヶ月程度)で下痢や出血が止まり、体調の変化を感じる方も多いです。
ただ治療終了までは長期でかかる事も多いので、少しでも良い方向に向くようにサポートさせて頂きますね。

 

その他にも疑問に思ったことがあればお気軽にお問い合わせください。
東京新宿の漢方薬局太陽堂のお問合せ

 

 

太陽堂の特徴

 

”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”

 

特徴その1.
当薬局では、「じっくり時間を取ったご相談を心がけています。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)

 

特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。

 

特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。

 

「担当薬剤師」 前原 信太郎

 

「学術発表 実績」 2017年 学術発表

 

調剤薬局の薬剤師として6年間勤めました。
漢方の勉強をして、より患者さんの治療の選択肢の幅を広げたいという思いから「漢方の道」に。
調剤薬局も経験している為、西洋学の知識も勉強を積み今に至ります。

 

 

※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。