昭和28年生 男性
こんにちは。
今日の患者さんは「慢性腎臓病(CKD)」の方です。
何年か前の健康診断で数値に異常が出た為検査をした所、「慢性腎臓病(CKD)」と診断。
最近「クレアチニン(Cr)」の数値が上がってきた為、こちらにご相談に来られました。
症状としては「貧血」と「疲労」・「むくみ」があるとの事。
先日計った「クレアチニン(Cr)」の数値が「3.8」だったとの事でした。
漢方薬の種類としては、
①腎臓の炎症を取る漢方薬
②水を巡らせる漢方薬
③血流を良くする漢方薬
の3種類を組み合わせて出させて頂きました。
漢方服用開始から5ヵ月、病院で検査をした所、「クレアチニン(Cr)」が「3.0」まで下がっていたとの事。
病院の先生も驚いていたそうです。
漢方服用開始から8ヵ月、疲労感・むくみともに改善が見られているとの事。
「クレアチニン(Cr)」の数値も上がることなく過ごせているとの事でした。
漢方服用開始から1年、病院で検査をした所、「クレアチニン(Cr)」が「2.6」まで下がっていたとの事。
調子も良く元気に過ごせているとの事でした。
漢方服用開始から1年6ヶ月、「クレアチニン(Cr)」も安定しているとの事で「漢方薬の分量を半分」に落としました。
調子は良いとの事。
腎臓疾患の場合はこれ以上悪化させない為、少ない量で継続して飲む事が大事になってきます。
今は最初の1/3量で現在も服用中です。
※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。