昭和37年生 女性
おはようございます。
今日の患者さんは、不眠症・動悸の方になります。
夢を見る事が多く
・「眠りが浅い」
・「寝つきが悪い」
のが気になりご相談に来られました。
最近職場環境が変わった事で、眠りの調子が悪くなり動悸もするようになったとの事。
睡眠薬を飲まないとスッと眠れなくなってしまっているとおっしゃっていました。
漢方の種類としては、
①自律神経の調節をする粉薬
②便の調子を良くする錠剤
の2種類を組み合わせて出させて頂きました。
元々便秘がちとおっしゃっていましたので、便の調子を良くする事は「体内の熱を取る事」に繋がっていきます。
漢方服用開始から2ヶ月、睡眠薬なしでも眠れるようになってきたとの事。
疲れも取れやすくなっているとおっしゃって頂けました。
漢方服用開始から5ヶ月、便の調子が良くなっている為、「自律神経の調節をする粉薬」を中心に変えさせて頂きました。
眠りの調子も便の調子も良いとの事。ドキドキもなくなっているとおっしゃっていました。
漢方服用開始から7ヶ月、「不眠」・「動悸」ともに調子が良いとの事。
眠れると「疲れも感じにくい」とおっしゃっていました。
漢方服用開始から10ヶ月、ストレスがかかった時期に少し眠りの調子が悪くなったが、今は眠れるようになったとの事。
「不眠」・「動悸」・「便秘」ともに調子が良いとおっしゃって頂けました。
調子が悪くなった時期がありましたが、すぐに改善が見られたようで安心いたしました。
漢方薬を飲んでいても過度のストレスがかかると眠りに支障が出る事はあります。
漢方薬の役目としてはストレスを受け流せるという点になりますので、引き続きこの調子で改善が見られると良いですね。
※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。