昭和45年生 女性
おはようございます。
今日の患者さんは「パニック症状(動悸・めまい)」の方になります。
パニック症状に悩みご相談に来られました。
忙しい時、悩み考える時、ビックリした時に胸が苦しくなり、めまいがしてしまうとの事。
症状が出てしまうと1日・2日は動けなくなるとおっしゃっていました。
漢方の種類としては、
①気分を落ち着かせてくれる煎じ薬
②めまいを良くする漢方薬(血流を流す漢方)
③気分を落ち着かせてくれる補助剤
の3種類を出させて頂きました。
漢方服用開始から3ヶ月、この1ヶ月めまいがしたのが3回ほど。
外にも出られる日が多くなり体調が良い日も増えてきたそうです。
漢方服用開始から5ヶ月、めまいは大分改善は見えてきているのでめまいの漢方薬を休止。
気分を落ち着かせてくれる補助剤の量を増やした所、「ビックリする事があっても胸が苦しくならなくなった」とおっしゃっていました。
漢方服用開始から10ヶ月、前を振り返り「あの時がパニック症状だったんだ」と自己分析を出来るようになってきたそうです。
外に出る事も増えてきたとの事。
漢方服用開始から1年4ヶ月、のぼせなどの違った症状が出てきたが、ドキドキは出ないとの事。
動悸に関しては大分良くなっているとおっしゃっていました。
漢方服用開始から1年7ヶ月、胸の重み・痛みも感じる事がなく動悸もなくなったそうです。
調子良く過ごしているとの事で「漢方薬の分量を半分にしました。」
漢方服用開始から2年1ヶ月、めまい・息苦しさどちらもおこる事なく調子良く過ごせているとの事。
漢方薬の分量も最初の1/3量まで落とす事が出来ました。
漢方服用開始から2年3ヶ月、体調良く過ごせているとの事。
調子も良い状態が続いているとの事でした。
漢方薬の分量も落とす事が出来て、体調も良いとの事で引き続きこの調子で過ごせると何よりですね。
※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。