昭和45年生、男性
こんにちは。
今日の患者さんは「胆のう結石」の方になります。
数年ほど年に人間ドックで胆石が見つかったとの事。
暫く症状がなかったが、最近になり症状がでてきたのでこちらにご相談に来られました。
症状としては、「腹部膨満感」・「脇腹の裏の痛み」・「下痢」などが気になるとの事。
特に食後に出ることが多いとの事でした。
漢方の種類としては、
①胆のうの炎症を取る煎じ薬
②胆石・胆砂を流すお茶
の2種類の漢方薬を出させて頂きました。
漢方服用開始から3ヶ月、腹部膨満感も和らぎ、下痢も少なくなっているとの事。
体調の良い時が増えているとの事でした。
漢方服用開始から7ヶ月、食べ物も脂物が多くなければ色々食べれるようになっているとの事。
食べられるものが多くなっているので嬉しいとの事でした。
漢方服用開始から1年、調子が良いとの事で「胆のうの炎症を取る煎じ薬」を半分の量に減らさせて頂きました。
腹部膨満感・下痢ともに大分楽になっているとの事。
漢方服用開始から1年6ヶ月、引き続き調子良く過ごせているとの事で「胆のうの炎症を取る煎じ薬」を休止。
「胆石・胆砂を流すお茶」のみで様子をみて頂く形で治療終了となりました。
※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。