昭和29年生 男性
おはようございます。
今日の患者さんは痔ろう(肛門周囲膿傷)の方になります。
先月から症状が気になり、病院で検査した所「痔ろう(肛門周囲膿傷)」と診断。
抗生物質を服用していたが改善されなかったため、太陽堂にご相談に来られました。
症状は着席時の肛門周辺の「痛み」が気になるとのこと。
膿や出血はないが座り方によって痛みが強くなるとのことでした。
漢方の種類は
①免疫を上げる漢方薬
②菌を除去する漢方薬
の2種類を出させて頂きました。
漢方服用開始から2ヶ月、痛みが少しずつ減ってきているとのこと。
座っている時の痛みも軽減されているとのでした。
漢方服用開始から3ヶ月、痛みが気にならない日が増えているとのことでした。
漢方服用開始から6ヶ月、さらに痛みが引いているとのこと。
痔ろうの症状は出てきていないとのことでした。
漢方服用開始から11ヶ月、症状はほぼなく落ち着いているとのこと。
こんなに長い期間症状がないのも久しぶりとのことでした。
漢方服用開始から1年、症状が落ち着いているので漢方量を減らして様子を見ることになりました。
漢方服用開始から1年3ヶ月、漢方量を減らしても調子は良いとのことでした。
漢方服用開始から1年6ヶ月、何ヶ月も症状は出ていないとのこと。
今回から再発抑制に働く漢方製剤に切り替えて様子を見ることになりました。
症状に改善が見られて安心しました。
引き続きこの調子で改善が進んでいくとなによりですね。
※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。