昭和31年生 女性
こんにちは。
今日の患者さんは「掌蹠膿疱症」の方になります。
12年ほど前に症状が出てきた為病院に行った所、「掌蹠膿疱症」と診断。
症状が酷くなっているので、こちらにご相談に来られました。
症状としては膿がある水泡になり、両手足に出来ているとの事。
冬よりも夏に出来やすく、梅雨時期は特に酷いとの事でした。
漢方の種類としては、
①解毒作用のある漢方薬
②身体の熱を取る漢方薬
の2種類を組み合わせて出させて頂きました。
漢方服用開始から1ヶ月、赤味も減り、膿も出なくなってきているとの事。
掌蹠膿疱症のせいで痛んでいた鎖骨も痛みがほとんど出なくなったとの事でした。
漢方服用開始から2ヶ月、この時期に酷くなる症状が今年は軽くすんでいるとの事。
症状は出ているが、膿も出ることなく楽との事でした。
漢方服用開始から3ヶ月、出てはいるが、引き続き例年よりも大分良いとの事。
先月よりも少なくなっているとの事でした。
漢方服用開始から5ヶ月、手の状態はまだ触ると痛いが爪は綺麗な色になってきているとの事。
痒みもなく、去年は膿んでいたのが今年は見られないとの事でした。
漢方服用開始から10ヶ月、ステロイドを止めて一時期悪化したが、今は改善が見られているとの事。
膿も減り楽になっているとの事でした。
順調に改善が見られ安心いたしました。
引き続きこの調子で過ごせると何よりですね。
※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。