2020 04/11 非結核性抗酸菌症・気管支拡張症[治療終了]

昭和32年生 女性
 
こんにちは。
今日の患者さんは「非結核性抗酸菌症」・「気管支拡張症」の方になります。
 
2年ほど前に病院に行った所、肺に影がうつり気管支拡張症と診断。(その時は非結核性抗酸菌症は診断されなかったそうです。)
咳や痰が増えてきている為、こちらに相談にこられました。
 
症状としては「一日中気になる痰」「何度も出る咳」が気になるそうです。
 
痰の色は「白色~青黄色」「泡状の白い痰」もあるとおっしゃっていました。
  
漢方の種類としては、まずは痰を先に取りたいとの事で
 
①膿を取る煎じ薬
②菌を除去する漢方薬
 
の2種類の漢方薬を組み合わせて出させて頂きました。
 
漢方服用開始から1ヶ月、ここ何日間か痰の量が減ってきているそうです。
1日中出ていた痰が減っているとの事。
 
漢方服用開始から3ヶ月、痰は出ているけど減っているとの事でした。
咳に関しても朝方に出てはいるが頻繁には出なくなったとの事。
 
漢方服用開始から6ヶ月、先月から症状も落ち着いてきたので、菌を除去する粉薬と免疫を上げる粉薬の2種類に切り替えました。
痰の改善も見られ、調子良く過ごしているとの事。
 
漢方服用開始から8ヶ月、咳もほとんど出ていない状態で痰も出ていないとの事。
調子良く過ごしているとの事でした。
 
漢方服用開始から1年2ヶ月、咳も痰もほとんど出ることなく過ごせているとの事。
順調に良くなっているとの事でした。
 
漢方服用開始から1年5ヶ月、引き続き咳・痰ともに少なく過ごせているとの事。
調子が良いとの事でした。
 
漢方服用開始から2年、痰や咳もほとんど出ることなく過ごせているとの事で今回で治療終了。
順調に改善が見られました。
 
調子の改善が見られているようで安心いたしました。
引き続きこの調子で改善が見られていくと何よりですね。

※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。