昭和24年生 女性
こんにちは。
今日の患者さんは、非結核性抗酸菌症(肺MAC症)の方になります。
8年ほど前に病院で非結核性抗酸菌症(肺MAC症)と診断。
症状が酷くなっているとの事でこちらに相談に来られました。
症状としては呼吸が苦しい・明け方からの咳・血痰に悩んでいるとの事。
血液検査の結果などを見せて頂いた所、CRP(炎症反応)も11mg/dlと高い値が見られました。(基準値0.3mg/dl以下)
漢方の種類としては、
①菌を除去する漢方薬
②免疫を上げる漢方薬
の2種類を出させて頂きました。
漢方服用開始から1ヶ月、咳も改善が見られてきたとの事。
CRP(炎症反応)も5.4mg/dlまで減少してきました。
漢方服用開始から4ヶ月、息苦しい時もあるが全体的にみると良くなっていると思うとの事。
咳や痰も少しずつ良くなっているとおっしゃって頂けました。
漢方服用開始から10ヶ月、風邪を引いてしまい一時期症状が悪化してしてしまったが、今は大分元気になっているとの事。
血痰もほとんど出なくなっているとおっしゃっていました。
漢方服用開始から1年6ヶ月、微熱などで調子を崩す事もあるが調子は悪くないとの事。
漢方服用開始から2年1ヶ月、アレルギーの時期に少し咳が増えてしまった事があったが、今は調子良く過ごせているとの事。
体調も安定しているとの事でした。
漢方服用開始から2年4ヶ月、2ヶ月ほど前より調子も良いので菌を除去する粉薬と免疫を上げる粉薬の2種類を半分の量まで落とし、肺を潤す粉薬を出させて頂きました。
血痰もなく調子は良いとの事。
体調良く過ごされているようで安心いたしました。
落とすタイミングは遅くなってしまいましたが、体調良く過ごされているようで安心いたしました。
引き続きこの調子で改善が見られていくと何よりですね。
※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。