昭和6年生 女性
こんにちは。
今日の患者さんは「非結核性抗酸菌症(肺MAC症)」の方になります。
4年ほど前に病院に行った所、「非結核性抗酸菌症(肺MAC症)」と診断。
病院のお薬(咳止めや痰きりのお薬)を飲んでいるが改善が見られない為、こちらに相談に来られました。
症状としては黄色の痰と咳との事。
特に朝方・布団に入っている時に咳が酷いとの事でした。
漢方の種類としては、
①菌を除去する漢方薬
②免疫を上げる漢方薬
③肺を潤す煎じ薬(咳・痰の漢方薬)
の3種類を出させて頂きました。
漢方服用開始から2ヶ月、痰の色が大分なくなってきて楽になっているとの事。
朝方と布団に入っている時の咳は減少、昼間の咳は出なくなったそうです。
漢方服用開始から1年、痰も少なくなり調子の改善が見られているとの事。
咳も改善が見られているとおっしゃって頂けました。
漢方服用開始から1年3ヶ月、調子が良いとの事で菌を除去する粉薬と免疫を上げる粉薬の2種類を半分の量まで落としました。
漢方服用開始から1年6ヶ月、波はあるが、咳が落ち着く日はあるとの事。
ただだるさが気になるとの事でした。
漢方服用開始から2年、だるさに対しての漢方薬を使ったので、だるさ・咳ともに調子が良いとの事。
出る事は出るが少なくなっているとの事でした。
漢方服用開始から2年3ヶ月、寒いので咳は出てしまっているが、前よりも減っているとの事。
だるさに関しても前よりも調子が良いとの事でした。
調子良く過ごされているようで安心いたしました。
引き続きこの調子で改善が見られていくと何よりですね。
※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。