2019 01/20 非結核性抗酸菌症(肺マック症)[治療終了]

昭和31年生 女性
 
こんにちは。
今日の患者さんは「非結核性抗酸菌症(肺マック症)」の方になります。
 
3年ほど前に病院にて「非結核性抗酸菌症(肺マック症)」と診断。
病院のお薬(クラリス、リファンピシン、エブトール)を2年間飲んだが改善が見られない為こちらに相談に来られました。(少し前まではエリスロシンを服用。)
 
症状としては胸のしめつけが気になるとの事。
 
痰としては黄色の痰になり横になると痰が増えるとおっしゃっていました。
 
漢方の種類としては、
 
①菌を除去する漢方薬
②免疫を上げる漢方薬
 
の2種類を出させて頂きました。
 
漢方服用開始から3ヶ月、痰は出ているが食欲が増えているとの事。
体調は良くなっている感覚があるとおっしゃって頂けました。
 
漢方服用開始から8ヶ月、先日病院の行った所、影が少し薄くなっていたとの事。
痰も出る事がなく、この冬は風邪も引いていないとおっしゃって頂けました。
 
漢方服用開始から11ヶ月、気温が寒いと咳の出る時があるが、調子良く過ごしているとの事。
体調も良く先日病院に行った所、炎症や感染の状態を見る赤沈も下がっていたとの事でした。
 
漢方服用開始から1年4ヶ月、調子が良いので菌を除去する粉薬と免疫を上げる粉薬の2種類を半分の量まで落としました。
半分の量でも体調良く過ごせているとの事。
 
漢方服用開始から1年8ヶ月、調子が良いのでご本人の希望により今回で治療終了。
体調も良く風邪も引いていないとの事でした。
 
元気に過ごせているようで安心いたしました。
引き続きこの調子で過ごせると何よりですね。

※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。