服用開始時 47才 女性
こんにちは。
今日の患者さんは「多発性子宮筋腫」の方になります。
今年に入って腹部の張りを感じるようになり病院で検査を受けた所、「多発性子宮筋腫」と診断。
最近になって更年期の症状も出てきているので、筋腫と共に改善が見られればとこちらにご相談に来られました。
筋腫は「10㎝が1つ」に「小さい筋腫がいくつかある」とのこと。
症状としては「経血量の増加」・「生理痛」・「腹部膨満感」が気になるとのことでした。
またその他の症状としても「疲れやすさ」・「呼吸の浅さ」・「冷え」なども気になるとのこと。
漢方薬の種類として
①筋腫を改善する煎じ薬
②血流を整える煎じ薬
③自律神経を整える煎じ薬
の3種類を組み合わせて出させて頂きました。
漢方服用開始から1ヶ月、生理痛が弱くなり、腹部の張りが減ってきたとのこと。
疲れやすさ・呼吸の浅さともに改善してきているとのことでした。
漢方服用開始から2ヶ月、ご本人の意向により子宮筋腫に対する子宮動脈塞栓術を行ってきたとのこと。
手術後に生理痛や腹部の張りはなく、冷えも改善して楽に過ごせているとのことでした。
漢方服用開始から4ヶ月、術後の生理はまだ来ていないようが体調は良いとのこと。
漢方服用開始から6ヶ月、生理が再開したが大きく乱れずに過ごせているとのこと。
調子よく過ごせているので、漢方薬を一旦終了して様子を見ることになりました。
手術後も体調の乱れはないようで安心致しました。
本来であれば手術なしで過ごせれば良かったのですが、このまま再発せずに過ごせると良いですね。
※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。