2020 01/20  多発性子宮筋腫・月経過多[治療終了]

服用開始時 45才 女性

こんにちは。
今日の患者さんは「多発性子宮筋腫」の方になります。

5年前からお腹の張りを感じるようになり病院で検査を受けた際に「子宮筋腫」と診断、経過観察で様子を見ていました。
今年に入って下腹部の膨らみが強くなってきた為に再度検査を受けた所「3~6㎝の筋腫が2つ」確認されて以前よりも大きくなっているとのこと。
筋腫をこれ以上大きくせずに、症状も抑えていきたいとの事でこちらにご相談に来られました。

症状としては「生理期間の過短」「経血量の増加」「トイレの近さ」「冷え」「腹部のしこり」も気になるとのことでした。

漢方薬の種類として

①筋腫を改善する煎じ薬
②オ血を改善する煎じ薬
③不正出血を抑える粉薬

の3種類を組み合わせて出させて頂きました。

漢方服用開始から1ヶ月、お腹の張りが弱くなっているとのこと。
経血量も前回より減っていて冷えも改善しているとのことでした。

漢方服用開始から3ヶ月、腹部のしこりや月経過多が減ってきているとのこと。

漢方服用開始から6ヶ月、症状のほとんどに改善が見られているとのこと。
体調も良く、冷えもなくなって楽に過ごせているとのことでした。

漢方服用開始から8ヶ月、少し浮腫みが出たが体調は良いとのこと。

漢方服用開始から10ヶ月、経血量もお腹の張りも落ち着いているとのこと。
長く冷えていない感覚があるとのことでした。

漢方服用開始から1年、経血が以前に比べてとても安定しているとのこと。
あまり冷えることもなく過ごせているとのことでした。

漢方服用開始から1年1ヶ月、腹部のしこりもなく生理周期も安定しているとのことでした。
状態も良いので本人の希望により漢方薬を終了となりました。

漢方薬の服用によってお身体が整っているようで安心いたしました。
以前よりも体調が良くなっているので、筋腫の悪化がなく過ごしていけると良いですね。

※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。