咳喘息

咳喘息は漢方薬で改善が可能です。

 

風邪の後に咳が残って治らない…

 

季節の変わり目に必ず咳で苦しむ…

 

咳止めやステロイドなどは使いたくない…

「咳喘息」は改善が可能な病気になります。

 

「咳喘息を漢方薬で改善しましょう。」

 

咳喘息の漢方薬

太陽堂では

 

・気管支の慢性炎症
・アレルギー反応(ハウスダストなど)
・気圧の変化・自律神経の乱れ(気咳)

 

「咳喘息」の原因と考えます。

 

原因は様々ですが「気管支の炎症を取る漢方薬」「アレルギーを改善する漢方薬」を中心に使う事が多いです。

 

「風邪を引くと咳が長引く方」に対しては「風邪を引きずらくする漢方薬(免疫を上げる漢方薬)」で風邪を引きずらい身体に。

 

「季節の変わり目に咳が酷くなる方」に対しては「自律神経を調節する漢方薬」を使う場合も。

 

その方の状態や体質により漢方薬を使い分けていく事が重要です。

 

咳喘息とは

慢性的に咳のみが続き、ゼーゼー・ヒューヒューという喘鳴がない気管支の病気です。

 

風邪をひいたあとに2~3週間以上咳が続くことがあれば、咳喘息の可能性が高くなります。

 

アレルギー体質の方に多く、男性よりも女性に多い疾患です。

 

原因としては

 

・アレルギー(ハウスダスト・カビ・ペットの毛)
・温度の変化(冷たい風や暖かい風)
・運動や飲酒
・精神的緊張

 

などになり、「気管支に炎症や刺激」がおきる事で症状に繋がります。

 

咳喘息の症状

症状としては「咳」「咳に伴う諸症状」です。

 

基本的に喘息と違い息切れはないと言われていますが、咳が長く続く事により「息切れ」をする方もいらっしゃいます。

 

また病院の吸入薬や飲み薬に含まれる「気管支拡張剤」は「心臓への負担」という副作用がある為、そのせいで息切れがする方も…

 

その他にも

 

・喉のかゆみやイガイガ感
・夜間から明け方にかけて出る咳(咳による寝不足)
・会話時、運動時の咳

 

などの症状が出る方も多いです。

 

咳喘息の症例

症例①(昭和43年生 女性)

5年ほど前に風邪を引きその後に咳が止まらなくなった為、病院に行った所「咳喘息」と診断。
病院でのお薬(テオフィリン・ザイザル)を使っていたが、改善が見られないのでこちらにご相談に来られました。

 

症状としては「一日中出る咳」「風邪の引きやすさ」が気になるとの事。

 

特に風邪を引いた後は咳が酷くなるとの事でした。

 

漢方の種類としては、

 

①アレルギーを改善する煎じ薬
②喉の炎症を取る煎じ薬

 

の2種類を組み合わせて出させて頂きました。

 

漢方服用開始から3ヶ月、咳が出なくなり楽になっているとの事。
風邪も引きずらくなっているとの事でした。

 

漢方服用開始から7ヶ月、寒くなっても風邪を引くことなく過ごせているとの事。
咳もなく調子が良いとの事でした。

 

漢方服用開始から1年、調子が良いとの事で「煎じ薬の量を半分まで」減らしました。
咳もなく過ごせているとの事。

 

漢方服用開始から1年6ヶ月、症状もなく調子が良いとの事で今回で治療終了。
順調に改善が見られました。

 

風邪も引きずらくなり、咳も出なくなったようで安心いたしました。
引き続きこの調子で悪化することなく過ごせると何よりですね。

 

症例②(昭和34年生 女性)

8年ほど前から急に咳が出るようになり、病院に行った所「咳喘息」と診断。
病院のお薬(吸入薬)をずっと使っているが、改善が見られないのでこちらにご相談に来られました。

 

症状としては「咳」「息苦しさ」が気になるとの事。

 

特に季節の変わり目に酷く調子が悪くなるとの事でした。

 

漢方の種類としては、

 

①アレルギーを改善する煎じ薬
②喉の炎症を取る煎じ薬

 

の2種類を組み合わせて出させて頂きました。

 

漢方服用開始から3ヶ月、咳に改善が見られているとの事。
咳の出ない時間帯も増えてきているとの事でした。

 

漢方服用開始から7ヶ月、季節の変わり目で調子を崩した時があったが、今は大分良くなっているとの事。
順調に改善しているとの事でした。

 

漢方服用開始から1年、咳も息苦しさも楽になっているとの事。
体調良く過ごせているとの事でした。

 

漢方服用開始から2年、1日咳が出ない時も多いとの事で今回で治療終了。
病院のお薬も使わずに体調良く過ごせているとの事でした。

 

順調に改善が見られ安心いたしました。

引き続きこの調子で過ごせると何よりですね。

 

患者さんの声に他の患者様の症例ものっています。 どうぞ参考にされて下さい。
患者さんの声 咳喘息

 

 

Q&A(良くある質問)

 

特にお問い合わせの多い内容を「担当薬剤師の林」がお答えいたします

 

Q.病院のお薬が効かないのに漢方薬で治るのでしょうか?

 

A.実は病院のお薬で気管支の炎症を取るお薬はありません。
咳喘息は気管支の慢性炎症でおきている症状なので、気管支の炎症を直接取る漢方薬で改善する可能性が高いです。

 

Q.風邪を引くと酷くなるので風邪を引きずらくも出来ますか?

 

A.免疫を上げる事で風邪を引きずらくする事は可能です。
また体質改善により漢方薬を止めても風邪を引きずらくする身体にしていく事を目標にしています。

 

Q.このまま放っておくとどうなるの?

 

A.酷くなると喘息症状が出て喘鳴(ゼーゼー)が出てきてしまう事も。
喘息になると将来的には呼吸困難に繋がります。

 

Q.ステロイドを長く使うのは良くないのでしょうか?

 

A.ステロイドは副作用として菌感染・免疫の低下があります。

咳喘息以外の病気を誘発して、痰を伴う咳などが出る可能性も…

 

その他にも疑問に思ったことがあればお気軽にお問い合わせください。
東京新宿の漢方薬局太陽堂のお問合せ

 

 

太陽堂の特徴

 

”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”

 

特徴その1.
当薬局では、「じっくり時間を取ったご相談」を心がけています。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。

(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)

 

特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。

 

特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。

 

「担当薬剤師」 林 泰太郎

 

「学術発表 実績」 2015年 2016年 2017年 2019年学術発表

 

調剤薬局で三年、漢方薬局で三年働き「漢方薬局 太陽堂」を開局しました。
調剤薬局も経験している為、西洋学の知識も勉強を積み今に至ります。
病気のお話し、漢方のお話しどんな事でもご相談下さい。

 

 

 

※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。