網膜静脈閉塞症

網膜静脈閉塞症は漢方薬で改善が可能です。

 

字が歪んで見えるようになってきた…

 

景色がかすんで見える…

 

視野が欠けたり中心に点が見えてきて視力の低下が心配…

 

「網膜静脈閉塞症」は改善が可能な病気になります。

 

「網膜静脈閉塞症の改善は漢方薬で」

 

※網膜「動脈」閉塞症のご相談も可能です。

網膜静脈閉塞症の漢方薬

太陽堂では、東洋医学の観点から網膜静脈閉塞症の原因を

 

・血流の悪化(ストレスや出血など)
・血管への負担(高血圧など)
・水の流れの悪化(浮腫みの出現)

 

と考えており、

「出血や血流の乱れ」が起きている場合は「出血を抑える、または血流を改善する漢方薬」を。

 

「高血圧」がある場合は「血圧を下げる漢方薬」を。

 

「浮腫み」が出てきている場合は「浮腫みを改善する漢方薬」を使用していきます。

 

病院では薬物治療(アフリベルセプト注射薬など)やレーザー手術などが行われますが、注射薬の継続や手術を行う事によるストレス、薬剤や術後の副作用などもあって、再発や改善が見られない場合もあります。

 

また、治療機関にもよりますが注射薬やレーザー治療などは、保険適応でも3~10万円ほどの金額になってきます。

 

まずは化学合成品ではない漢方薬から始めていくのも選択肢の一つです。

 

太陽堂では生活習慣病の有無も確認しながら、特に「血流」「水の流れ」に着目して、その方に合わせた漢方をお組みしていきます。

 

網膜静脈閉塞症とは

40歳以上の生活習慣病を抱えた中高年におこりやすく「視力低下」「視野欠損」「眼底出血」が発生する疾患です。

 

目に映し出された画像を脳に伝達する役割をもつ網膜には、酸素や栄養、老廃物を流すための細かい動脈や静脈が通っています。

 

この静脈に血栓や動脈硬化などが発生し、血流が滞ってしまう事によって閉塞が起きてしまいます。

 

網膜の静脈には「中心静脈」と「分枝静脈」があり、中心部で発症すると「網膜中心静脈閉塞症」、分岐先で発症すると「網膜静脈分枝閉塞症」となります。

 

「網膜中心静脈閉塞症」の場合は「黄斑浮腫」(ものを見る際に重要な網膜の中心部に多く存在する黄斑に浮腫みが生じる)も起こりやすくなります。

 

初期症状は

 

物が歪んで見える。(変視症)
見たいものがはっきり見えない。(視力低下)

 

などがありますが、黄斑部位から離れた場所で閉塞が発生した場合、初期は無症状である事が多いです。

 

また、網膜に水分が溜まる事により「黄斑浮腫」、さらに進行すると「緑内障を合併」「硝子体出血」などがおきる危険性も。

 

合併症などによる病状の悪化で「失明」に至る事もあります。

 

太陽堂では生活習慣病に起因する「高血圧」「糖尿病」のご相談者も多くいらっしゃいます、詳しくはご相談くださいね。

 

関連性が高く、合わせてご質問の多い「緑内障」「中心性網膜症(中心性漿液性脈絡網膜症)」「糖尿病」についてもご紹介しておりますので、ご覧になってみて下さい。

網膜静脈閉塞症の症例

症例①(昭和30年生 男性)

1年ほど前から目が見えずらくなってきた為、病院に行った所「網膜中心静脈閉塞」からの「黄斑浮腫」と診断。
病院のお薬(カルナクリン)を飲んでいるが、症状が気になるようになってきた為ご相談に来られました。

 

症状としては「右眼の中心がぼやける」との事。

 

この1ヶ月特に悪くなっているとの事でした。

 

漢方薬の種類としては、

 

①血管の炎症を改善する漢方薬
②眼の神経を活性化する漢方薬

 

の2種類を組み合わせて出させて頂きました。

 

漢方服用開始から3ヵ月、ぼやけが少し減っているとの事。
見え方が良くなっているとの事でした。

 

漢方服用開始から10ヵ月、大分ぼやけも少なくなってきているとの事。
改善が見られているとの事でした。

 

漢方服用開始から1年3ヵ月、調子も良いので漢方薬の分量を半分まで減らしました。
見え方も良くなっているとの事。

 

漢方服用開始から2年、調子が良いのでご本人の希望により治療終了。
ぼやけも改善して見え方も良くなっているとの事でした。

 

順調に改善が見られているようで安心いたしました。
引き続きこの調子で過ごせると何よりですね。

症例②(昭和31年生 女性)

1ヶ月前から目が見えづらくなったため、病院に行った所「網膜中心静脈閉塞症」との診断。
注射剤の治療を勧められたが副作用が心配だったため、こちらにご相談に来られました。

 

症状は「左目の視力低下」「目のかすみ、ぼやけ」があるとの事。

 

目の中が浮腫んでいると指摘があったとの事でした。

 

漢方薬としては、

 

①血流を改善する漢方薬
②浮腫みを改善する漢方薬

 

の2種類を組み合わせて出させて頂きました。

 

漢方服用開始から2ヵ月、ぼやけやかすみが減っているとの事。

 

漢方服用開始から4ヵ月、病院の検査で眼内の浮腫みが取れているとの事。
注射の治療はせずに経過観察でと言われたため、嬉しいとともに驚いているとの事でした。

 

順調に改善が見られているようで安心いたしました。
引き続きこの調子で改善が見られるとなによりですね。

他の方の体験談ものっています。 どうぞ参考にされて下さい。
眼科疾患
 
 

Q&A(良くある質問)

 

特にお問い合わせの多い内容を「担当薬剤師の前原」がお答えいたします

 

Q.「網膜静脈閉塞症」で視力は低下しますか?

 

A.網膜静脈閉塞症が酷くなると静脈が詰まり視力の低下リスクが高くなる病気です。

その為完全に「閉塞」する前に対処する事が大事です。

 

Q.漢方薬が目に効くイメージが持てないのですが…

 

A.漢方薬は内側から治していくものになります。
「網膜静脈閉塞症」は血液や水の巡りの悪さが原因なので、血流を良くすることで改善が見られます。

 

Q.このまま放っておくとどうなるの?

 

A.血管が詰まり急激な視力低下のリスクが高まります…
自然治癒する事も難しいので早目に対処をするようにして下さい。

 

その他にも疑問に思ったことがあればお気軽にお問い合わせください。
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太陽堂の特徴
 
”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”
 
特徴その1.
当薬局では、「じっくり時間を取ったご相談を心がけています。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)
 
特徴その2.
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「煎じ薬」をお勧めしております。
 
特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。
 
「担当薬剤師」 前原 信太郎
 
「学術発表 実績」 2017年 2021年 学術発表
 
調剤薬局の薬剤師として6年間勤めました。
漢方の勉強をして、より患者さんの治療の選択肢の幅を広げたいという思いから「漢方の道」に。
調剤薬局も経験している為、西洋学の知識も勉強を積み今に至ります。
 

 

※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。