網膜剥離は漢方薬で改善が可能です。
どんどん視力・視野が低下して不安…
お薬がないので進行していくのが気になる…
手術以外の方法も探している…
漢方薬で網膜剥離は改善が可能です。
「網膜剥離に漢方薬を試してみましょう。」
網膜剥離の漢方薬
太陽堂では
・加齢(硝子体の液体への変化)
・水の流れ(網膜がはがれた部位から液体が入り込む)
・眼の細胞への衝撃(物理的ショック)
の3つを網膜剥離の原因として考えています。
東洋学的には「加齢」を「腎虚」として捉え、「腎虚を改善する漢方薬」を使います。
また「硝子体」がはがれる事による、網膜への液体の流入は「水の流れを整える漢方薬」を。
「腎虚を改善する漢方薬」で「硝子体」を改善、「水の流れを整える漢方薬」で網膜への液体の流入を阻止で改善することが多いです。
また「眼の細胞への衝撃」が原因の場合は「目の働きを活性化する漢方薬」を使用します。
網膜剥離とは
眼球の内側にある「網膜」がはがれてしまい、視力が低下する病気です。(網膜はものを見た際に得られた情報を脳へと伝達する組織です。)
網膜剥離を発症すると視力が落ちてくる事で、失明に陥る危険性もあります。
主な原因は「加齢」と「目への衝撃」です。例えばアトピー性皮膚炎で目の周辺を掻く、ボクサーが頭部に衝撃を受けるなどで「網膜剥離」が起きることも。
比較的若い方の網膜剥離に多いのが網膜裂孔(網膜の亀裂・穴)による「裂孔原性網膜剥離」になり、硝子体と網膜の癒着が強い場所で裂孔がおきやすいです。
この裂孔を改善・進行を防ぐ事で網膜剥離は改善が可能になります。
網膜剥離の症状
主な症状としては
・飛蚊症や光視症
・視力の低下
・変視症(物がゆがんで見える)
などです。
前兆症状として蚊が飛んでいるように見える「飛蚊症」やチカチカとした光の点滅や稲妻のような光が見えたりする「光視症」。
酷くなってくると「黄斑」が障害を受ける事で、ゆがんで見える「変視症」などに繋がります。
網膜剥離の症例
症例①(昭和50年生 女性)
2年ほど前に病院に行った所、「裂孔原性網膜剥離」と診断。
手術を受けたが再度裂孔が出来ていたとのことで、こちらにご相談に来られました。
見え方としては「視力低下」・「飛蚊症」が気になるとのこと。
調子が悪い時は「ゆがみ」なども出ているとのことでした。
漢方薬の種類としては、
①腎虚を改善する漢方薬
②水の流れを整える漢方薬
③目の働きを活性化する漢方薬
の3種類を組み合わせて出させていただきました。
漢方服用開始から1ヵ月、見え方が少し良くなってきているとのこと。
改善が見られているとのことでした。
漢方服用開始から4ヵ月、先日病院で視力を計ったところ、視力が上がっていたとのことでした。
飛蚊症はあるものの見える数が減っている感じがあるとのことでした。
漢方服用開始から1年、見え方も良く調子が良いとの事で「腎虚を改善する漢方薬」と「水の流れを整える漢方薬」を半分の量へ。
順調に改善が見られているとのことでした。
漢方服用開始から1年6ヶ月、病院の検査でも順調、見え方も悪くないとのこと。
調子が良いので今回で漢方終了とさせて頂きました。
症例②(昭和60年生、男性)
何年か前に物理的な衝撃により目が見えずらくなり、病院に行った所「裂孔原性網膜剥離」と診断。
手術を受け順調だったが、再度おこらない予防のためにこちらにご相談に来られました。
見え方としては「視力低下」・「視野狭窄」が気になるとのこと。
少しずつ見えずらくなってきているとのことでした。
漢方薬の種類としては、
①腎虚を改善する漢方薬
②水の流れを整える漢方薬
③目の働きを活性化する漢方薬
の3種類を組み合わせて出させていただきました。
漢方服用開始から1ヵ月、視力が上がっている感じがするとのこと。
見えやすくなっているとのことでした。
漢方服用開始から6ヵ月、欠損してい部分に変わりがないが、病院では順調と言われたとのこと。
見え方も良く調子良く過ごせているとのことでした。
漢方服用開始から1年、見え方も良く、病院でも問題がないとの事で今回で漢方終了。
再度見えずらくなった時にお越しくださいと伝えさせていただきました。
患者さんの声に他の患者様の症例ものっています。 どうぞ参考にされてください。
患者さんの声 網膜剥離
Q&A(良くある質問)
特にお問い合わせの多い内容を「担当薬剤師の前原」がお答えいたします
Q.失明が怖いのですが「網膜剥離」で失明される方も多いですか?
A.「網膜剥離」が進行していくと失明される方もいます。
酷くなる前に対策していくのが大事です。
Q.漢方薬が目に効くイメージが持てないのですが…
A.漢方薬は内側から治していくものになりますので、眼科の疾患にも漢方薬は有効です。
「網膜剥離」にも効果が高いことが確認されています。
Q.このまま放っておくとどうなるの?
A.目の組織が壊れ失明していく可能性も…
自然治癒する事も難しいと思います。
その他にも疑問に思ったことがあればお気軽にお問い合わせください。
”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”
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「担当薬剤師」 前原 信太郎
「学術発表 実績」 2017年 2021年 学術発表
調剤薬局の薬剤師として6年間勤めました。
漢方の勉強をして、より患者さんの治療の選択肢の幅を広げたいという思いから「漢方の道」に。
調剤薬局も経験している為、西洋学の知識も勉強を積み今に至ります。
※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。