好酸球性中耳炎には漢方薬が有効です。
耳垂れ(耳漏)の症状を繰り返していて…
難聴や閉塞感(耳詰まり)が中々良くならない…
鼻詰まりや喘息のような咳も良く出てくる…
長い期間悩まされることの多い
「好酸球性中耳炎」
は漢方薬が有効です。
好酸球性中耳炎の漢方薬
太陽堂では好酸球性中耳炎の原因を
・細菌やアレルギー物質による刺激
・血流やリンパ液の流れの乱れ
・呼吸器機能の悪化
と考えており、
細菌やアレルギー物質による刺激に対しては「菌の除去やアレルギーを改善する漢方薬」を。
血流やリンパ液の流れの乱れが考えられる場合は「血や水の流れを整える漢方薬」を。
呼吸器機能の悪化には「肺や鼻の機能を改善する漢方薬」をお組みしていきます。
太陽堂では特に血流・リンパの流れ・呼吸器の状態から、その方に合わせて漢方薬を組んでいくことが大切だと考えています。
病院では薬物治療(ステロイドや循環機能改善薬など)や鼓膜切開などの外科的治療が行われますが、再発する場合も多くあります。
血流やリンパの流れ、呼吸器機能の改善を踏まえた好酸球性中耳炎へのアプローチが漢方薬なら可能です。
好酸球性中耳炎とは
鼓膜の奥にある中耳周辺に「好酸球」が浸潤し、ドロッとした浸出液がたまる事による諸症状を指します。
ハッキリした原因は分かっていませんが「免疫機能を保つ白血球の一種である好酸球」が、細菌やアレルゲンをきっかけに過剰な好酸球が出てきてしまい、それが炎症に繋がるのではと考えられています。
40代以上の方に多く、難治性と言われています。
好酸球性中耳炎の症状は
・耳垂れ(耳漏)
・難聴、閉塞感
・耳鳴り、めまい
などがあります。
好酸球性中耳炎は合併症が多い?
好酸球性中耳炎は「気管支喘息」や「好酸球性副鼻腔炎」などの合併症として発症する事が多くあります。
耳だけではなく肺や鼻などの呼吸器機能の改善をあわせて行った方が良いのは、このような合併も考えられるからです。
合わせてお問い合わせの多い「気管支喘息」や「好酸球性副鼻腔炎」についてもご紹介しておりますので、ご覧になってみて下さい。
Q&A(良くある質問)
特にお問い合わせの多い内容を「担当薬剤師の前原」がお答えいたします
Q.何度も再発を繰り返しています、漢方薬で良くなりますか?
A.そのような方でも漢方薬で良くなる方はいらっしゃいますよ。
体質も踏まえて漢方薬をお組みしていきますね。
Q.耳垂れ(耳漏)の症状の他に喘息持ちです、合わせて見てもらえるのでしょうか?
A.太陽堂ではどちらも合わせて見ていくことで、それぞれの漢方薬をご提案いたします。
詳しくはお問い合わせください。
Q.病院のお薬との併用は可能ですか?
A.基本的には時間をずらして服用して頂ければ問題ありません。
Q.漢方薬のお値段はどのくらいですか?
A.その方の症状や使われる漢方によって異なりますが、1週間あたり5000円前後からが目安となっております。
その他にも疑問に思ったことがあればお気軽にお問い合わせください。
”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”
特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)
特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。
特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。
「担当薬剤師」 前原 信太郎
「学術発表 実績」 2017年 2021年 学術発表
調剤薬局の薬剤師として6年間勤めました。
漢方の勉強をして、より患者さんの治療の選択肢の幅を広げたいという思いから「漢方の道」に。
調剤薬局も経験している為、西洋学の知識も勉強を積み今に至ります。
※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。