不眠症(睡眠障害)

不眠症(睡眠障害)は漢方薬で治る

 
「睡眠薬」を飲まないと中々眠れなくて…
 
途中で目が覚めて眠れなくなる…
 
眠りが浅くて疲れもとれない……
 
「漢方薬は睡眠のお悩みに効果的です」
 
「体質に合わせた漢方薬・生薬のチカラ」で自然な快眠を目指しましょう。
 
更年期による不眠症や中途覚醒のご相談も多くいただいています。

不眠症(睡眠障害)の漢方薬

太陽堂では、
 
・寝つきが悪い(入眠障害)
・眠りが浅い、夢をよく見る(熟眠障害)
・途中で起きてしまう(中途覚醒)
 
上記のような睡眠のお悩みに対して、原因やその方の状態を考え、漢方薬を選んでいきます。

「入眠障害」・「熟眠障害」の方の漢方薬

・寝つきが悪く、ベッドに入っても中々眠れない
・しっかり寝たはずなのに寝た気がしない
 
このようなタイプの方は「気の発散不足」「水の滞り」などから「自律神経の乱れ」がおこっている事が多いです。
 
「今後の不安」「過去のトラウマ」などがフラッシュバックして眠れず、人によっては「気になる出来事の夢を見る」事もあります。
 
そのような「入眠障害」・「熟眠障害」の方の場合は、
 
「気の発散を助けてくれる漢方薬」
「気の滞りを改善する漢方薬」
「水の巡りを良くする漢方薬」
 
などを使う事が多いです。

「中途覚醒」・「早朝覚醒」の方の漢方薬

・途中で目が覚めると眠れなくなる
・眠っては目が覚めてを繰り返してしまう
 
このようなタイプは「血毒症状(血の巡りとはまた違った症状)」などから「自律神経の乱れ」がおこっている事が多いです。
 
「これからどうしていくか」または「何か解決策はないか」など「物事を理論的に考え過ぎる」傾向にあります。
 
そのような「中途覚醒」・「早朝覚醒」の方の場合は、
 
「血毒を改善する漢方薬」
「血熱を鎮める漢方薬」
 
を使う事が多いです。
 
大きく2つに分けましたが、これ以外の症状も多々あります。
 
・トイレに何度も目が覚めて眠れない
・ずっと夢を見ているような感覚がある   など
 
不眠症の漢方薬は1つだけではないので、どのような原因から自律神経が乱れているのかを考えていく事が大切になってきます。

更年期の中途覚醒・入眠障害の漢方薬

近年ご相談者が増えているのが「更年期」の中途覚醒・入眠障害です。
 
更年期が上記にもある漢方薬の他に
 
「自律神経を整える漢方薬」
「ホルモンバランスに働きかける漢方薬」
  
を合わせて使う事があります。
 
更年期障害の主な症状である「ホットフラッシュ(上半身ののぼせ)」「イライラ・不安感」がなくても、睡眠にだけ乱れが出てくる方もいらっしゃいます。
 
もしかして更年期が関係するかも…と思った場合は、一度ご相談ください。

不眠症(睡眠障害)とは

「睡眠障害」とは
 
・寝る時間になっても眠れない
・日中に眠い状態が続く
・睡眠中に意識のないまま起きてしまう
 
など睡眠に関する様々な症状になります。
 
男性よりも女性に多く、近年では「約5人に1人」が不眠に悩んでいると言われています。
 
不眠の原因としては「不安やストレス」・「体内時計の乱れ」・「クスリの副作用」・「性ホルモンの乱れ」などがあり、特に「不安」「体内時計の乱れ」が一番の原因になる事が多いです。
 
不安が不眠の原因になるのは「眠れない事にも不安を感じている」悪循環も関係していて、「どうにか眠ろうと考えてしまう事」がさらに不眠を悪化させてしまいます。
 
また近年は「昼夜逆転の生活」をしている方も多く、それが原因で「体内時計の乱れ」に繋がる事が多いです。(「休日の寝だめ」や「長時間の昼寝」が少しずつ生活リズムを崩して「体内時計の乱れ」に繋がってしまいます。)
 
「朝日を浴びる」「昼寝は30分以内」を取り入れましょう。(朝日を浴びる理由として「睡眠を促すホルモン」である「メラトニン」が関係してくるからです。)
 
 

不眠症(睡眠障害)の症例

症例①(昭和59年生、女性) 「入眠障害」

1年半ほど前から寝つきが悪くなり病院に行き睡眠薬を飲み始めたとの事。

睡眠薬を何度かやめようと試みるが眠れずに飲んでしまうため、漢方薬で眠れるようになれればと太陽堂にご相談に来られました。

 

寝つきが悪い「入眠障害」で悩まれていたので、

 

気の発散を助けてくれる漢方薬
水の巡りを良くする漢方薬

 

の2種類を組み合わせて出させて頂きました。

 

漢方服用開始から2ヶ月、最大2錠だった睡眠薬の量を半錠まで減らせているとの事。
少しずつ眠りの調子が改善してきているとの事でした。

 

漢方服用開始から4ヶ月、この1ヶ月は、1錠も睡眠薬を飲んでいないとの事。
こんなに早く睡眠薬が減量できている事に私自身もビックリしました。

 

漢方服用開始から6ヶ月、睡眠薬を抜いてから2ヶ月が経つのでそろそろ妊活を始めるとおっしゃっていました。
妊娠検査薬で陽性が出て病院に行った所、妊娠が確認。

 

妊娠が確認出来たため、ここで治療終了。

 

出産後にお子様の顔を見せにご来局された際には、不眠も改善して元気に過ごしているとの事でとても安心しました。

 

症例②(昭和22年生、女性) 「中途覚醒」

2ヶ月前位より不眠症に悩み睡眠薬(マイスリー)をもらっているが改善が見られないとの事で太陽堂にご相談に来られました。

 

入眠障害・中途覚醒どちらもあるが、途中で起きてしまう「中途覚醒」の方が気になるとの事でした。

 

原因としては「ストレス」で眠れなくなったとの事。

 

漢方の種類としては、

 

血毒を改善する漢方薬
身体を楽にする漢方薬

 

の2種類を組み合わせて出させて頂きました。

 

漢方服用開始から1ヶ月、寝つきも良くなり起きる回数も減っているとの事。
身体も楽になっているような気がするとおっしゃっていました。

 

漢方服用開始から2ヶ月、この1ヶ月で睡眠薬は1回使った程度。
睡眠薬に頼らず眠れるようになったとの事。

 

漢方服用開始から4ヶ月、睡眠薬を飲まなくても眠れるようになったとの事。
順調に改善が見られているので、ご本人の希望により治療終了とさせて頂きました。

 

これからも睡眠薬に頼らずに過ごしていけるとなによりですね。

 

症例・漢方治療歴に他の患者様の症例ものっています。 どうぞ参考にされて下さい。
症例・漢方治療歴 不眠症(睡眠障害)

 

 

Q&A(良くある質問)

 

特にお問い合わせの多い内容を「担当薬剤師の前原」がお答えいたします

 

Q.急に病院のお薬を抜くのが不安です、最初は一緒に服用しても大丈夫ですか?

 

A.飲む時間をずらして頂ければ病院のお薬と併用しても問題ありません。
調子が良くなるにつれて少しずつ減らしていけば大丈夫ですよ。

 

Q.眠れない時に服用できる頓服の漢方薬はありますか?

 

A.どうしても眠れない時には頓服で服用できる漢方薬もございます。
詳しくはご相談くださいね。

 

Q.睡眠薬はクセになると言われますが漢方薬は大丈夫ですか?
また、最終的には漢方薬抜きでも眠れるようになりますか?

 

A.漢方薬には依存性のあるような副作用はございません。
最終的には漢方薬を抜いても眠れている方が多くいらっしゃいますのでご安心ください。

 

東京新宿の漢方薬局太陽堂のお問合せ
 

 

太陽堂の特徴

 

”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”

 

特徴その1.
当薬局では、「じっくり時間を取ったご相談」を心がけています。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)

 

特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。

 

特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。

 

「担当薬剤師」 前原 信太郎

 

「学術発表 実績」 2017年 学術発表

 

調剤薬局の薬剤師として6年間勤めました。
漢方の勉強をして、より患者さんの治療の選択肢の幅を広げたいという思いから「漢方の道」に。
調剤薬局も経験している為、西洋学の知識も勉強を積み今に至ります。

 

 

※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。