2020 02/13 潰瘍性大腸炎[5ヶ月]

昭和48年生 男性
 
こんにちは。
今日の患者さんは「潰瘍性大腸炎」の方になります。
 
10年以上前にお腹の調子が悪く病院に行った所、「潰瘍性大腸炎」と診断。
一時期治まっていたが最近になり酷くなっている為、こちらにご相談に来られました。
 
症状としては「血便」「下痢」「腹痛」などの症状が気になるとの事。(下痢の回数は1日20回ほど。)
夕方~朝方に腹痛が酷く、寝ている間もトイレで起きてしまうとの事でした。
 
漢方の種類としては、
 
①免疫を調節する漢方薬
②出血や炎症を止める漢方薬
 
の2種類を組み合わせて出させて頂きました。
 
漢方服用開始から1ヶ月、まだ下痢は出てしまうが、回数は減ってきているとの事。
少しずつですが、変化はあるとの事でした。
 
漢方服用開始から4ヶ月、便が我慢できる時が増え、便の回数は減っているとの事。(1日5回くらい。)
お水や泥の状態から形になるようになってきているとの事でした。
 
漢方服用開始から5ヶ月、粘液や粘血は出なくなってきているとの事。
便の状態も固形で、回数も少ない状態を維持しているとの事でした。
 
順調に改善が見られているようで安心いたしました。
引き続きこの調子で過ごせると何よりですね。

※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。