2020 04/24　非結核性抗酸菌症[1年8ヶ月]

昭和26年生　女性
　
こんにちは。
今日の患者さんは「非結核性抗酸菌症」の方になります。
　
1年ほど前に咳や痰が気になり病院に行った所、「非結核性抗酸菌症」と診断。
症状が酷くなっているので、こちらにご相談に来られました。
　
症状としては「咳」と「痰」・「息切れ」との事。
咳は横になると酷く、痰の色は白～黄緑が多いとの事でした。
　
漢方の種類としては、
　
①菌を除去する漢方薬
②免疫を上げる漢方薬
　
の2種類を出させて頂きました。
　
漢方服用開始から1ヶ月、午前中の咳や痰が落ち着いて来ているとの事。
調子は良く、気力も出てきているとの事でした。
　
漢方服用開始から3ヶ月、炎症反応(CRP)もかなり良くなり、咳や痰も減っているとの事。
夕方になると痰が出るが、以前の1/3くらいの量まで減っているとの事でした。
　
漢方服用開始から6ヶ月、まだ咳は出ているけど、前に比べたら大分減ってきているとの事。
痰の量も減っているとの事でした。
　
漢方服用開始から9ヶ月、咳・痰ともにほとんど出ることなく過ごせているとの事。
先日の病院での検査も改善が見られているとの事でした。
　
漢方服用開始から1年、咳と痰も引き続き出ることなく元気に過ごせているとの事。
病院の検査で影も改善していたとの事でした。
　
漢方服用開始から1年4ヶ月、咳はまだ出ることがあるが、調子が良いとの事で菌を除去する粉薬と免疫を上げる粉薬の2種類を半分の量まで落としました。
改善が見られているとの事でした。
　
漢方服用開始から1年8ヶ月、少し痰が絡むことはあるが、調子良く過ごせているとの事。
毎年かかっていた扁桃腺炎にもならずに過ごせているとの事でした。
　
順調に改善が見られ安心いたしました。
引き続きこの調子で改善が見られていくと何よりですね。

※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。