昭和40年生 女性
こんにちは。
今日の患者さんは「非結核性抗酸菌症(肺MAC症)」の方になります。
10年ほど前に調子が悪くなり病院に行った所、「非結核性抗酸菌症」と診断。
症状が気になるようになってきた為、こちらにご相談に来られました。
症状としては「咳」や「痰」が気になるとの事。
痰は黄色になり痰が詰まると咳が止まらないとの事でした。
漢方の種類としては、
①菌を除去する漢方薬
②免疫を上げる漢方薬
の2種類を出させて頂きました。
漢方服用開始から1ヶ月、咳や痰が減り調子が良くなっているとの事。
体調も良くなっているとの事でした。
漢方服用開始から3ヶ月、咳や痰は出ているが量は減っているとの事。
血痰も少なくなっているとの事でした。
漢方服用開始から7ヶ月、痰に関しては調子の波があるが、咳は少なくなっているとの事。
咳の出る回数としては1日1回位との事でした。
漢方服用開始から1年、咳や痰が気になるようになってきたので、菌を除去する粉薬と免疫を上げる粉薬の2種類を半分の量まで落とし「肺の炎症を取る漢方薬」を出しました。
夜の痰は見られなくなり、朝に痰が出てしまっているとの事。
漢方服用開始から1年3ヶ月、黄色・緑色の痰が更に少なくなってきているとの事。
体調良い日が増えているとの事でした。
漢方服用開始から1年7ヶ月、咳や痰ともに減ってきているとの事。
血痰もたまにあるくらいで、ほとんどない状態で過ごせているとの事でした。
漢方服用開始から2年、咳や痰も減っているとの事。
胸が痛いなどの症状もなくなっているとの事でした。
調子の改善が見られているようで安心いたしました。
引き続きこの調子で咳にも改善が見られていくと何よりですね。
※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。