2019 02/14 非結核性抗酸菌症・気管支拡張症[2年]

昭和33年生 女性
 
こんにちは。
今日の患者さんは「非結核性抗酸菌症(肺MAC症)」・「気管支拡張症」の方になります。
 
1年ほど前に病院に行った所、非結核性抗酸菌症(肺MAC症)・気管支拡張症と診断。
咳と痰が続き病院のお薬を服用したが、効果がなかったのでこちらに相談に来られました。
 
最初の症状としては15.16年前くらいに血痰喀血が出たとの事。
その時は病名がわからず、暫くは無症状で過ごせていたとおっしゃっていました。
 
最近症状が酷くなっていて、夕方から夜にかけて特に横になるとが酷くなるとの事でした。
 
漢方の種類としては、
 
①菌を除去する漢方薬
②免疫を上げる漢方薬
 
の2種類を出させて頂きました。
 
漢方服用開始から7ヶ月、少しずつは治まってきていましたが、最近になり咳・痰が一気に少なくなってきたとの事。
半月以上全くでない日もあったとおっしゃっていました。
 
漢方服用開始から10ヶ月、咳や痰はほとんど出なくなり、1日を通して全くでない日もあるとの事。
咳や痰がないので楽になっているとおっしゃっていました。
 
漢方服用開始から1年1ヶ月、咳や痰は全く出なくなったとの事。
調子が良いとの事で「菌を除去する粉薬と免疫を上げる粉薬の2種類」を半分の量まで落とし様子を見る事になりました。
 
漢方服用開始から1年7ヶ月、引き続き咳や痰は出る事なく過ごせているとの事。
量を落としても調子良く過ごせているとの事でした。
 
漢方服用開始から2年、寒さもある為か少し咳が出るが、体調は良いとの事。
風邪も引かずに過ごせているとの事でした。
 
順調に改善が見られているようで安心いたしました。
引き続きこの調子で改善が見られていくと何よりですね。

※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。