2020 01/25 非結核性抗酸菌症・気管支拡張症[1年9ヶ月]

昭和29年生 女性
 
こんにちは。
今日の患者さんは「非結核性抗酸菌症(肺MAC症)」の方になります。
 
12年ほど前に病院に行った所「非結核性抗酸菌症(肺MAC症)」と診断。
病院のお薬(リファンピシン・エサンブトール・クラリス)を飲んでも改善が見られない為、こちらに相談に来られました。

症状としては「咳」「痰」「だるさ」「息切れ」が気になるとの事。
咳は朝起きた時に一番酷く、痰の色は茶色が中心との事でした。
 
漢方の種類としては、
 
①免疫を上げる漢方薬
②菌を除去する漢方薬
 
の2種類を出させて頂きました。
 
漢方服用開始から6ヶ月、咳や痰はまだ出ているが身体のだるさは大分よくなっているとの事。
徐々に改善してきているとの事でした。
 
漢方服用開始から1年6ヶ月、痰は時々出るくらいですんでいるとの事。
疲れは取れやすくなり、前よりも元気になっているとの事でした。
 
漢方服用開始から1年9ヶ月、寒くなり少し調子が悪くなることはあるが、前よりも咳や痰が少なくなっているとの事。
疲れもなく元気に過ごせているとの事でした。
 
順調に改善が見られているようで安心いたしました。
引き続きこの調子で改善が見られていくと何よりですね。

※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。