こんにちは。
今回は「漢方巡り旅」のコーナーになります。
中国 成都に行ってきました。
成都ってどこって思われる方も多いと思います。
成都は四川省になり、中国の真ん中(少し南より)の部分にあります。
図でいうと赤い部分になりますね。
毎年中国に行く時は勇気が必要です…
水が合わないのか、脂が合わないのか下痢をする事が多いです…
しかも今回は「四川料理」。
四川料理は聞いた事があると思いますが、「唐辛子」と「山椒」を使った辛い料理が多いです。
辛さが苦手な私としては不安が募ってばかりでした。(前原先生は辛い物が大好きです。)
前置きはこの辺にして旅行の様子を話しいきますね~
中国 成都の旅 出発
今回の旅行は羽田の国際線での出発になったのですが、集合が6時半でした…
その為、4時半起きで空港に向かう事に。
途中トラブルもありましたが無事に飛行機に乗り中国に向かう事が出来ました。
乗り継ぎもあり、向こうに着いたのが15時40分(時差がある為、日本時間では16時40分)。流石に疲れました…
成都について一番最初に気になったのはタクシーが「緑色」という事。なぜ緑かというと笹の色のイメージだそうです。
四川はパンダが有名でパンダといえば笹。
パンダと遊べる所もあるらしく、パンダの食べ物も出てきました。
食べ物も思ったほど辛くなく、ご飯も美味しく食べられた1日目でした。
いざ生薬市場へ
メインの2日目になります。
生薬市場に行き、その後「武候祠」に行きました。
生薬市場は思っていた以上に広く、色々な生薬を見る事が出来ました。
まず最初にご紹介する生薬は、「田七」。
「田七」は、活血などの血に効く漢方薬になります。
質の良い「田七」なら妊娠時の出血を止め流産防止などにも使える漢方薬です。
このコブの大きさにより質の良い悪いがあります。
「田七」は中国のどこの市場でも置いたある生薬になり、使われる事が多いです。
日本でも田七は有名ですね~
次にご紹介する生薬は、「天麻」。
「天麻」は頭痛やめまいなどに使われる漢方薬になっています。
一番有名なのは「半夏白朮天麻湯」になり、ストレス性の眩暈や頭痛に使われる漢方薬になっています。
最低血圧の高い高血圧などにも使う事がある漢方薬です。
漢方薬のご紹介はこのくらいにして生薬市場の話しに戻りますが、一番多かったのは「冬虫夏草」ですね。(写真を撮り忘れました…すいません。)
日本でも良く名前を聞く「冬虫夏草」ですが、中国でも使われることが多い生薬だそうです。
やはり実際に生薬に触れる事が出来る為、生薬市場は楽しいですね。
3時間見させて頂いた後、「武候祠」に。
三国志が好きな私としては「武候祠」は楽しかったです。
三国志好きな方はぜひ行かれて見て下さい。劉備玄徳と諸葛亮孔明を祀っています。
諸葛亮孔明が劉備玄徳の為に作ったお墓も見る事が出来ました。
最後のしめは麻婆豆腐
まだ本格的な辛さのものを食べていなかったですが、最後の〆はマー坊豆腐です。
陳麻婆豆腐が食べられるお店に行ってきました。
「陳麻婆豆腐」は、陳さんという方が作った絶品の麻婆豆腐から「陳麻婆豆腐」という名前がつけられたそうです。
さてお味は…
1口目にもう食べないと思いました(笑)
ただチャーハンは必須でしたが、少し食べている間になれるのか4杯は食べましたね。
最後は美味しいと感じるようになっていました。(ここでも前原先生はすごい美味しそうに食べていました。)
毎年憂鬱になる中国研修ですが2泊3日という事もあり楽しく過ごせた研修になりました。
※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。