舌咽神経痛の痛みに漢方薬を。
刺すような痛みがする…
一度治ったけど再発して…
物を飲み込むのが辛い…
「舌咽神経痛」ですが、非常に痛みが強くご飯も食べれない・喋れないなどで苦しまれている方も多いです。
「薬の服用」などで改善が見られない方は多いのではないでしょうか?
「痛みの軽減・再発防止を同時にやっていきましょう。」
舌咽神経痛とは
舌咽神経は脳神経の1つになり「知覚」・「運動」・「分泌」を受けもつ混合神経です。
「舌の後部、3分の1」と「咽頭筋の運動」を支配しています。
関係ある働きとしては、
①味覚と知覚(痛覚・触覚・温度覚)
②心臓の働きの抑制、血管の拡張
③唾液の分泌
などが「舌咽神経」が関係してきます。
この舌咽神経に障害が出て痛みなどの諸症状が出るのが「舌咽神経痛」です。
10万人あたり0.2~0.7人と稀な疾患で、年齢的には「50歳前後」・性別では「女性の方が男性より1.5~2倍多い」と言われています。
舌咽神経痛の症状
顔に出る突発的な痛みの病気になります。
1回の痛む時間としては数秒程度の短時間ですが、
・刺すような
・電気が走るような
などと言った表現が使われるくらい非常に強い痛みになっています。
この痛みは「三叉神経痛」と似ている為、「三叉神経痛」と間違われる事も多いです。
痛みの種類は似ていますが「三叉神経痛」とは痛む時間や痛む場所では違いが出てきます。(「三叉神経痛」は日中に起こりやすく、夜間には痛みが出ずらい病気です。)
突発的におこる事が多いですが、
・食事などの咽頭や舌への刺激
・顔を触る
・会話
などでも痛みが誘発されます。
痛み以外にも、
・嚥下障害
・味覚障害
などの症状、酷くなると心拍に異常が出る事による「失神」を引き起こす事もある病気です。(「舌咽神経」が心臓の働きにも影響を及ぼす為。)
舌咽神経痛の原因
一番の原因としては「動脈による舌咽神経の圧迫」です。
ほとんどは頭蓋内にある「後下小脳動脈」が接している事が多いですが、「椎骨動脈」や「前下小脳動脈」などが原因となる事もあります。
その他にも
・骨髄腫などの「腫瘍」
・シェーグレン症候群などの「自己免疫疾患」
なども関係していると言われています。
太陽堂が考える一番の原因としては
もちろん「動脈による舌咽神経の圧迫」があると思いますが「知覚神経の障害」もあると考えています。
痛みはもちろんの事、「味覚障害」や「喉の違和感」などの「普段と違う感覚」を訴える方も多くおり、
普段と違う感覚は「知覚神経の障害」からくる事が多いです。
舌咽神経痛の漢方薬
基本の原因としては周囲の血管による舌咽神経の圧迫の為、「血管の炎症を鎮める漢方薬」が必要です。
「血管の炎症を鎮める漢方薬」に加え、前述した原因の「知覚神経の障害」を改善する「知覚神経を調節する漢方薬」を使う事で違和感や痛みを取っていきます。
違和感や痛みはその方に合った「知覚神経を調節する漢方薬」を使う事が出来れば改善は早いです。
「知覚神経を調節する漢方薬」は一人一人違ってくるので、自分に合った漢方薬をお試しください。
太陽堂が考える神経痛と関節痛
特にお問い合わせの多い内容を「担当薬剤師の前原」がお答えいたします
Q.漢方薬で痛みが軽減しますか?
A.あまりイメージにないかもしれませんが、関節や神経の痛みには漢方薬が非常に有効です。
いきなり痛みがゼロになることはありませんが“痛みの感じる時間が短くなる”“痛みの頻度が減る”というような変化が出始めます。
Q.病院のブロック注射と何が違うのでしょうか?
A.一番の違いは「体質改善」という点になりますね。
ブロック注射は再発率が高い治療と言われています…
漢方薬で改善すると再発率も少なくなってきますよ。
Q.ブロック注射は副作用があるけど漢方薬は大丈夫?
A.基本的に漢方薬は副作用がほとんどありません。
なのでご安心して飲んで頂いて大丈夫です。
Q.手術後の再発だけど問題なく治るの?
A.手術では根本治療にならないため、再発する方は多いです。
再発して苦しまれている方も良い方向に向かっていることは多いですよ。
その他にも疑問に思ったことがあればお気軽にお問い合わせください。
太陽堂の特徴
”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”
特徴その1.
当薬局では、「じっくり時間を取ったご相談」を心がけています。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)
特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。
特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。
「担当薬剤師」 林 泰太郎
「学術発表 実績」 2015年 2016年 2017年 2019年 2020年学術発表
調剤薬局で三年、漢方薬局で三年働き「漢方薬局 太陽堂」を開局しました。
調剤薬局も経験している為、西洋学の知識も勉強を積み今に至ります。
病気のお話し、漢方のお話しどんな事でもご相談下さい。
※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。