昭和31年生 女性
こんにちは。
今日の患者さんは「網膜静脈閉塞症」の方になります。
1ヶ月前から目が見えづらくなったため、病院に行った所「網膜中心静脈閉塞症」との診断。
注射剤の治療を勧められたが副作用が心配だったため、こちらにご相談に来られました。
症状は「左目の視力低下」や「目のかすみ、ぼやけ」があるとの事。
目の中が浮腫んでいると指摘があったとの事でした。
漢方薬としては、
①血流を改善する漢方薬
②浮腫みを改善する漢方薬
の2種類を組み合わせて出させて頂きました。
漢方服用開始から2ヵ月、ぼやけやかすみが減っているとのこと。
漢方服用開始から3ヵ月、病院の検査で眼内の浮腫みが取れているとのこと。
注射の治療はせずに経過観察でと言われたため、嬉しいとともに驚いているとのことでした。
漢方服用開始から5ヵ月、新たな浮腫みもなく落ち着いているとのことでした。
漢方服用開始から9ヵ月、病院の検査でも出血や浮腫みは見られないとのこと。
状態が安定しているので、漢方量を減らして様子を見ることになりました。
漢方服用開始から1年3ヶ月、漢方量を減らしても目の症状は鎮静しているとのこと。
調子よく過ごせているとのことでした。
漢方服用開始から1年6ヶ月、眼科検診でも悪化はなく良い状態を保てているとの言葉をもらったとのことでした。
順調に改善が見られているようで安心いたしました。
引き続きこの調子で改善が見られるとなによりですね。
※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。