胸部大動脈瘤・大動脈解離

胸部大動脈瘤・大動脈解離は漢方薬で改善が可能です。

 
胸の苦しさで倒れたので再発をしたくない…
 
吐血や喀血が怖い…
 
これ以上状態を悪化させたくない…
 
胸部大動脈瘤・大動脈解離は瘤を大きくしないようにしていく事が大事です。
 
その為に「自分の原因に合った漢方薬を飲んでいく事」が重要になってきます。
 
諸症状でお困りの方、ぜひ一度ご相談下さい。
 

 

胸部大動脈瘤の漢方薬

大動脈に負担がかかる事で「瘤が大きくなり」「大動脈瘤」が出来ます。
瘤が破裂して重症化しますので、瘤を大きくしない事が重要です。
 
太陽堂では
 
・心臓の負担の軽減
・血管の硬さを取る
・血管の炎症を取り漏れを防ぐ
 
事で「胸部大動脈瘤」が破裂するのを防いでいきます。
 
この中でも「血管の炎症を取り漏れを防ぎ」、動脈瘤が大きくならないようにする事が一番大事です。
  
漢方薬としては「血管の炎症を取る漢方薬」「大動脈瘤」が大きくならないようにしていきます。
 
また動脈瘤が大きくなる事で心臓の弁が上手く閉じずに逆流、心臓に負担がかかる為「心臓の負担を軽減する漢方薬」を、動脈硬化など血管が硬くなる事で動脈の柔軟性がなくなり瘤が出来る為「血管の硬さを取る漢方薬」を使っていきます。
 
またストレスも血管に負担をかける要因になる為、「自律神経を整える漢方薬」を併用する事も。
 

胸部大動脈瘤とは

身体の中で一番太い血管である「胸の中の大動脈」がなんらかの原因で膨らんだ状態を「胸部大動脈瘤」と言います。(一般的な大きさ(3cm)の1.5倍となる4.5cmを超えた状態)
 
年齢的には「50歳代」から増え始め「70歳代」にピークを迎えます。
 
「真性大動脈瘤」(血管の3層の壁(内膜・中膜・外膜)が保たれたまま膨らみが出来た)と「解離性動脈瘤(大動脈解離)」(「内膜の亀裂」により血管壁内に血液が入り込み、大動脈が裂ける)の2つに分けられ大動脈解離になると重症度が高いです。
 
「胸部大動脈瘤」の原因としては「動脈硬化」・「高血圧」・「ストレス」など様々ですが、一番の原因は「動脈硬化」で動脈が硬くなる事で弾力性を失い「大動脈瘤」となります。
 
症状としては周囲の臓器を圧迫する事による「声枯れ」や「食道圧迫による飲み込みにくさ」、動脈瘤が破裂する事による「喀血」「吐血」です。
 
また併発症状として「大動脈弁閉鎖不全」・「脳虚血症状」・「腎不全」などになり、各種臓器が「虚血壊死」を起こすのが「解離性動脈瘤(大動脈解離)」になります。
 

胸部大動脈瘤・大動脈解離の症例

症例①(昭和40年生 男性)

1年ほど前に胸・背中の痛みで倒れ病院に行った所「大動脈解離」と診断。
これ以上酷くならないように出来ればと、こちらにご相談に来られました。
 
気になる症状としては胸の違和感との事でした。
一度だけ吐血もした事があるとの事。
 
漢方の種類としては、
 
①血管の炎症を取る漢方薬
②血管の硬さを取る漢方薬
 
の2種類を出させて頂きました。
 
漢方服用開始から3ヶ月、胸の違和感もほぼなくなっているとの事。
調子良い状態が維持できているとの事でした。
 
漢方服用開始から7ヶ月、先日病院に行った所、順調と言われたとの事でした。
大きさも維持できているとの事。
 
漢方服用開始から1年6ヶ月、引き続き大きさも維持、もしくは少し小さくなっていたとの事。
胸の違和感もなく調子が良いので漢方薬の量を減らしました。
 
漢方服用開始から2年10ヶ月、調子も良いので再発防止の為に「血管の炎症を取る煎じ薬」を1/3の量(小学生くらいの量)まで落とさせて頂きました。
少ない量で継続服用中になります。
 

症例②(昭和30年生 男性)

何ヶ月か前に病院に行った所、胸部大動脈瘤と診断されこちらに相談に来られました。
 
症状としては、胸の違和感背中の痛みを感じるようになったとの事。
特にストレスを感じる時に酷くなるとおっしゃっていました。
 
漢方の種類としては、
 
①血管の炎症を取る漢方薬
②自律神経を整える漢方薬
 
の2種類を出させて頂きました。
 
漢方服用開始から7ヶ月、胸の違和感・背中の痛みともに良くなっているとの事。
調子良い日が続いているとの事でした。
 
漢方服用開始から1年、病院の検査でも瘤の大きさは変わりなく、順調と言われたとの事。
体調が良い日が続いているとの事でした。
  
漢方服用開始から2年、調子も良いので再発防止の為に「血管の炎症を取る煎じ薬」を1/3の量(小学生くらいの量)まで落とさせて頂きました。
少ない量で継続服用中になります。

 
Q&A(良くある質問)
 
特にお問い合わせの多い内容を「担当薬剤師の林」がお答えいたします。
 
Q.漢方薬で動脈瘤を改善することは可能ですか?
 
A.一度大きくなってしまった瘤を小さくするのは難しいですが、瘤を大きくしないようにする事や破裂を防ぐ事は可能です。
漢方薬で血管や心臓の負担を軽減すると症状は良くなっていきます。
 
Q.いつ喀血してしまうか怖くて…良くなりますか?
 
A.血管の炎症を取る事で血液の漏れを防ぎ、血管を丈夫にしていきます。
喀血をしないようにすることは可能です。
 
Q.このまま放っておくとどうなるの?
 
A.瘤がどんどん大きくなり、酷くなると破裂します。
 
Q.漢方薬のお値段はどのくらいですか?
 
A.ご希望される生薬や状態によって異なりますが、1週間あたり5000円前後が目安になっております。
 
その他にも疑問に思ったことがあればお気軽にお問い合わせください。
東京新宿の漢方薬局太陽堂のお問合せ
 

 

 
※関係性の深い病気;ご相談も多数いただいております
心臓弁膜症
 
虚血性心疾患(心筋梗塞・狭心症)
 
心房中隔欠損症(ASD)・心室中隔欠損症(VSD)
 
 
太陽堂の特徴
 
”当薬局のHPをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち太陽堂は「一人でも多くの方の笑顔を見る為に」という思いのもと開局しました。
漢方薬とお客様の出会いがお悩み、体質改善の一助になれれば幸いです。”
 
特徴その1.
当薬局では、お客様「ひとりひとりに合わせた漢方薬」をその場で調合いたします。
そのため初めてのご相談では、「約1時間~1時間半」ほど相談時間をいただいております。
(遠方のお客様や、お忙しいお客様へは配送の受付もしております。詳しくはお問合せください)
 
特徴その2.
お作りする漢方薬は、国内外から厳選した生薬の力を、余すことなくお客様に届けるため
「煎じ薬」をお勧めしております。
 
特徴その3.
当薬局は漢方専門の薬剤師が「得意とする専門分野」にわかれて日々研鑽しています。
お客様の健康を第一に考え、漢方の勉強会なども積極的に開催しております。
 
「担当薬剤師」 林 泰太郎
 
「学術発表 実績」 2015年 2016年 2017年 2019年 2020年 2022年学術発表
 
調剤薬局で三年、漢方薬局で三年働き「漢方薬局 太陽堂」を開局しました。
調剤薬局も経験している為、西洋学の知識も勉強を積み今に至ります。
病気のお話し、漢方のお話しどんな事でもご相談下さい。
 

 

※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。