2024 05/02　萎縮性胃炎[1年10ヶ月]

昭和30年生　女性
　
おはようございます。
今日の患者さんは「萎縮性胃炎」の方になります。
　
1年前から胃の調子が悪く、今年になって病院で検査を受けた所「萎縮性胃炎」の診断。
ピロリ菌を除去してから様子を見ていたが症状が改善されないため、こちらにご相談に来られました。
　
症状は「腹部の違和感」や「胃痛・腹痛」があり、「空腹時に症状が強くなる」とのことでした。
　
漢方薬は、
　
①胃症状の鎮静に働く漢方薬
②胃の保護に働くカプセル製剤
③腸の働きを整える漢方薬

の3種類を組み合わせて出させて頂きました。
　
漢方服用開始から2ヶ月、胃痛・腹痛が減ってきているとのこと。

漢方服用開始から4ヶ月、腹部の違和感がなくなってきたとのこと。
調子が良いので漢方薬を減らして様子を見ることになりました。

漢方服用開始から7ヶ月、漢方量を減らしても痛みなく過ごせているとのことでした。

漢方服用開始から11ヶ月、胃炎を忘れるぐらい調子が良いとのこと。
今回から更に漢方量を減らして様子を見ることになりました。

漢方服用開始から1年5ヶ月、漢方量を減らしても状態は落ち着いているとのことでした。

漢方服用開始から1年10ヶ月、胃を心配することなく食事をとれているとのこと。

症状に改善が見られてなによりです。
この調子でさらに改善が進むと良いですね。

※症状や効果効能は個人差があります。同等の効果を保証するものではないので、ご了承ください。